家を守ってます!

2020年11月2日

ブログをご覧の皆さん、こんにちは

徳島の屋根外壁塗装専門店

㈱煌工房です(^・ω・^ )

 

 

本日のテーマは「コーキング」です!

 

皆さんは、経年劣化した自分の家、又はご近所の家で下の写真のような状態を見たことはありませんか?

 

シーリング劣化写真

 

住宅の経年劣化が進行し、1番最初に目に見えてわかる劣化現象がコーキングの劣化だと思います。

 

コーキングの劣化は、新築後またはメンテナンス塗装から7年目頃、早ければ5年目頃から始まります。

 

最初は小さな割れ目が入り始め、

進行していくと写真のようになります。

 

 

そして、このコーキングが剥がれた部分に見える青いシートのようなもの。

この青いシートのようなものは、「ボンドブレーカー(絶縁テープ)というテープ状の材料です。

下の図のの箇所が接着しないようにする役割があります。

コーキング材は2方向に引っ張られたり、縮められたりするのには強い性質を持っていますが、3面接着で3方向から引っ張られてしまうとコーキングは切れやすくなってしまいます。ですので、下の図のようにボンドブレーカーを入れることで3面接着を防ぎ、部分だけの2面接着の状態にすることでシーリングの耐久性UPに繋がります。

 

シーリング構造図

 

ちなみに、ボンドブレーカーの先には「ハットジョイナー」という金具があります。

目地幅を一定に保つ定規のような役割と、雨水の侵入を防ぐ役割もあるので、コーキングとハットジョイナーを取付けることで防水効果がさらにUPします!!

また、コーキング交換の際には、カッターの刃から防水シートを守る役割もあります^^

シーリング写真

 

では、コーキング自体にはどんな役割があるかご存じですか??

 

 

コーキングには、主に2つの役割があります。

 

① 防水性を高める役割

外壁材と外壁材の間、窓枠やドアの隙間をコーキングで埋めることで、隙間からの雨水の侵入を防ぎ、雨漏りや漏水から家を守っています。

 

② クッションの役割

外壁材であるサイディングやコンクリートは気温や湿度によって膨張・収縮をします。それによって外壁材やサッシなどの建材同士がぶつからないよう、柔らかいゴム状のコーキングがクッションとなり衝撃を吸収することで、建材物が割れてしまったり、歪んでしまうことを防いでいます。

 

 

 

外壁の隙間にあるコーキングを、重要視している方は少ないと思います。

 

しかし、上記にも記載させていただいた通り、家を守るためには欠かせないとっても重要な建材なのです。

 

「今は雨漏りしていないから」

「今は見た感じそんなに傷んでいないから」

 

と軽視するのではなく、10年を目安にできる限りお家のメンテナンスを行ってください!!

 

放置しておくと、気づかない間に劣化が進み、外壁張替えなど莫大な修繕費が必要になってしまうかもしれません!

 

築10年以上、または前回塗装から10年以上が経っている方は、大切なお家を守るために1度メンテナンスを考えてみてください^^

 

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