塗装に求める条件は耐久性?価格?

2020年11月24日

ブログをご覧の皆さん、こんにちは

徳島の屋根外壁塗装専門店

㈱煌工房です(^・ω・^ )

 

 

本日のテーマは「塗料」です!

皆さんは、塗装をする際に何を1番重視されますか?

耐久性ですか? 価格ですか?

 

その要望を叶えるためには、「業者選び」は勿論ですが「塗料選び」もとっても大切です!

なぜなら、住宅塗装に使用する塗料にも種類が沢山あるからです。

 

「それぞれの塗料がどのような特徴があるのか」ある程度の知識があれば、よりご希望に沿った住宅塗装を可能にすることができます!

また、少しでも知識があれば悪徳業者からお家を守ることにも役立つはずです^^

 

 

では、さっそく塗料の分類方法をご紹介していきます☆

「塗料」は、大まかに下の図のように3つの分類方法で分けられます。

 

屋根外壁塗料の分類表

 

STEP1.配合される樹脂の種類によって分類

最も大きい分類方法になります。

塗料の耐久性は配合される樹脂によって変わり、「アクリルウレタンシリコンラジカルフッ素無機系」の順で耐久性が高くなっていきます。

現在は主に、シリコン塗料とラジカル塗料が使用され、耐久性を重視される場合はフッ素塗料が多く使用されています!

 

STEP2.塗料を薄める材料で分類

塗料自体はドロドロとしていて非常に塗りづらいので、塗料全体の数パーセント程度、薄めて塗りやすくする必要があります。

その際に、「何で薄めるか」によって塗料が分類されます。

水で薄められたものは「水性」となり、シンナーで薄められたものが「油性」となります。それぞれに、水性塗料は臭いが少ない、油性塗料は耐久性が高いといったメリットがあります。

 

STEP3.硬化剤で分類

塗料缶に硬化剤が入っているか、入っていないかで分類されます。

既に硬化剤が混ぜられている塗料を「1液型」、使用直前に硬化剤を自身で混ぜなければいけない塗料を「2液型」で分類します。

下記の図のように2液型は主剤と硬化剤の2缶で使用可能、1液型は1缶で使用可能の塗料になります。

1液型と2液型の塗料

 

1液型は価格が安いというメリットがありますが、耐久性に優れているのは2液型です。

また、1液型は【コンクリート・セメントモルタル・サイディングボード・各種旧塗膜】、2液型は1液型の塗装可能箇所+ALCパネルスレート板・GRC板・押出成形セメント板・鉄部分・亜鉛メッキ銅・アルミニウム・金属類】というように、1液型より圧倒的に多くの箇所に塗装することができます!

 

上記3つの分類方法を知っていれば、より皆さんのご要望に合った塗料選びができると思います(o’v`b)b

ぜひ、お役立てください!!

 

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