ブログをご覧の皆さん、こんにちは
徳島の屋根外壁塗装専門店、
㈱煌工房です(＾･ω･＾)
皆さんは外壁塗装にも塗り方に種類があるのはご存知ですか？
主にローラーや刷毛を用いた「手塗り塗装」と機械を用いた「吹き付け塗装」の２種類に分かれます。
近年では「手塗り塗装の方が厚く塗れるため長持ちしますよ」と謳い、いかにも特別感を主張する業者が増えてきています。
そこで、それぞれの工法のメリット・デメリットを皆様にお届けし、少しでも塗装工事での失敗を減らせられればと思います。
手塗り塗装のメリット・デメリット
「手塗り塗装」はローラーや刷毛に塗料を含ませ手作業で施工を行う工法です。
吹き付け塗装との明確な差別点として塗料の飛散が少ないというところです。
最近は近隣との距離がかなり近い住宅も増えてきたこともあり、戸建住宅では飛散リスクの低い手塗りがほとんどとなっています。
また比較的塗膜に厚みを付けやすいという利点もあり、メーカーが指定する膜厚に近づけることが容易です。
ただし、手塗り塗装の仕上がりに関しては職人の技術に大きく左右されるという点です。
比較的簡単に扱えるローラーや刷毛でも技術が無ければ「塗りムラ」「塗装の垂れ」といった不具合が出てしまいます。
もちろん適切な技術を持ち合わせていれば細かな塗装が行え、より一層の美観の確保が可能となります。
明確なデメリットとしては工期が長くなり、それに合わせて手間が掛かってしまうという点です。
吹き付け塗装のメリット・デメリット
「吹き付け塗装」はスプレーガンを用いて塗料を加圧し、粒子状にして塗布する工法です。
塗料を均一に塗布することが可能であり、手塗り塗装と比べ比較的塗装スピードが早いという点があります。
また、手塗り塗装では不可能な特殊な塗装が可能という利点があります。
リシンやカラーフレークを使用することでより意匠性の高い塗装が可能です。
ただ、手塗り塗装でも触れたように飛散リスクが高いというデメリットがあります。
もちろん塗装時には足場に飛散防止ネットを設置しますが完全に防ぎきれる訳ではありません。
天候にも左右されやすく作業に入れる日が手塗り塗装と比べると限定されてしまいます。
「手塗り塗装」と「吹き付け塗装」どっちが良いの？
結論からお伝えすると、実際のところどちらの工法でも明確な品質の差はありません。
それぞれ適した用途を守り、職人の技術が十分であればどちらの工法でも高品質な塗装をご提供することが可能です。
一番大切なのは知識と技術のある施工業者選びを心掛けることです。
現場調査を元に作られる報告書やお見積書の正確性などを見極め、後悔の無い塗装を実現しましょう。
煌工房では皆様の塗装に関するお悩みや不安を解消すべく協力は惜しみません！！
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