上塗材・中塗材が複数の役割(耐候性・耐久性・色調・艶など)を兼備するため、工程数が少なくて済む。
工程別に役割を分担し、最後に耐候性と強度の高いクリヤー塗装を施すことで下地を保護。
自動車の塗装工程のように、トップコートにインテグラルコートを塗布することで上塗材を長期的に保護、塗膜の耐候性、耐候性を高め、期待耐用年数の延長を可能にします。
プレマテックスの高耐候、多重ラジカル制御製品との併用でラジカルを完全に抑制。
ガラス面右半分にインテグラルコートを塗布し、屋外で紫外線強度を測定した結果、塗布していない左面に対し、インテグラルコートは高い紫外線透過抑制効果を発揮していることが確認できます。
インテグラルコートを塗布することにより、エナメル層が受けるダメージを準外部程度に抑えることが可能です。
超促進耐候性試験前・後の塗膜比較。インテグラルコートを塗布していない塗膜は艶を完全に失い、色あせ・退色が進む一方、インテグラルコートを塗布した塗膜はほとんど劣化が見られません。エナメル層のダメージはほぼ無いと考えられます。